結論から申し上げましょう
受験に最短距離で合格するならば自立が一番てっとり早いです
人から言われて、また自分の中のプレッシャーに押しつぶされながらなんとか勉強している......そんな悩める受験生が世の中の大半を占めています
あなたもその1人かもしれませんね(その気持ち痛いほどよく分かります...)
しかし、本音をいうと、勉強することなく、楽して合格だけほしい、せめて苦なく勉強をこなしたい、と思っていることだと思います
お答えしましょう。あなたは毎日好きなテレビをみて、ぐっすり睡眠を取りながら、合格することができます
いや、なんか怪しいぞ、と思われたかもしれませんが、
実際に勉強への苦を減らし、さらに勉強効率を上げることは簡単です!!
申し遅れましたが、私は京都大学の学生であり、O-jukuの代表の木谷といいます
京都大学に塾に通うことなく宅浪で挑み、合格を勝ち取りました
特別なことはしていません。ただ、常に「できるだけ楽に合格する」ことを考えていました
こう言うと、結局才能かと思われることがありますが、私自身は至って平凡な身です
高校はいわゆる自称進学校で、高校のときはしっかり赤点をとりましたし、模試の判定はEばかりでした
ただ、何度も試行錯誤していくうちに、勉強に対する嫌気を消していき、さらに少ない時間で多くを学べるようになったのです
そのためにはどうしても自立が必要でした
というのも、自分がしたい方法で自分の勉強をしたほうがリラックスできるし、長く続くからです
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ただ、それにはリスクがあります
というのも、自分の方法にこだわりすぎると、逆にうまく成績が上がらないこともあるからです
私は、何年かかけてようやく自分が好きな方法で、しかも成績が伸びやすい方法にたどり着きました
要するに、独学はうまくいけば楽な反面、時間損失や成績不振のリスクもあるわけです
一方で、授業はなんとなく聞いて、なんとなく出された宿題だけをこなす場合を考えてみましょう
こういう人は、授業も聞いてるし、宿題もまあやっているから成績もそれなりに伸びるだろうと考えています
しかし、それは大きな間違いです
勉強の質は、頭をどれだけ使うかと、どれだけ工夫するかによって決まります
公式をかき集めてなんとなく答えに導く頭の使い方と、他の問題を思い出しながら問題パターンを探りながら解く頭の使い方ではまるで違います
答え合わせをぱぱっと終わらせるのと、少し工夫して自分が見落としてたところを探る癖をつける工夫をするのとでは天と地の差があります
楽々合格するのにも努力が必要なのです
楽して成績伸ばすのにも、結局脳をちゃんと稼働させたり、勉強にひと手間加えないとだめなのか...と思ったあなたに朗報です
どちらも決して嫌々することではありません
むしろ進んでそうしたくなるようになるでしょう
なぜなら、無駄な時間が減って、自由な時間が増えるからです
というのも、ぼーっと教科書を眺める意味のない時間がなくなり、その分短時間で勉強を終わらせられるようになりますからね
さらに、実は、工夫の仕方というのは、万人にとって有効な方法が何個も研究されています
それをそのまま使い、もし合わなければまた別の、ということから始められるのです
これなら一生懸命、最善の方法を探す必要はありません
数学の問題を解くときの頭の動かし方の例をあげましょう
ここが苦手という人は多いと思います。特に、なんのためにやってるんだ!! と悲鳴を上げたくなりますよね
でも実は、数学の問題は最初から最後まで難しい訳ではありません
基本的に、スタートからゴールまでにひとつだけ山があって、その山をよいしょと越えてあげるとあとはスイスイ進めてしまうものなのです
ちょうど下り坂を下る感覚に近いと思います
この山を越えるだけと考えると少し楽な気がしませんか?
ただ、数学がニガテという人は、ここが理解できていません
あれをやったりこれをやったりしないといけないのかなと思ったり、どの方向に進めばいいかさえ検討がつかないといった具合で、軽いパニック状態に陥ってしまいます
ここで大事な考え方となってくるのは「パターン認識」です
実をいうと数学は、ある程度パターン化されています
数学が出来る人がぱぱっと解いてしまえるのは、だいたいこういう方向だろうといままでの経験から推測できるからなのです
そして、実際にその予想は的中するのです
つまり、数学の問題は、「山がだいたいどの方角か推測する→山を越える」
これだけの作業なのです
方向を定めるのは、経験が大事になってきますし、一方で、山を越えるには知識が必要です
どちらも欠かせないものなのです
知識だけをどれだけ詰め込んでも、問題が解けないのはこのためです
そして、多くの人が、方向を定めるのに苦労しています
ここは発想力しかないという人がいますが、決してそんなことはありません
先程も言いましたが、ここはある程度パターン化されています
だからこそ、日々の演習で、この問題はこういう切り口があるんだと意識しつつ、問題の本質を見るようにしましょう(ちょっと頭を使うだけです)
例えば、中学校の問題は補助線を引け、高校の問題は線を消せ、なんてのもあります
次に、私が実際にやってきた英語の単語の覚え方の例をご紹介します
私は、英単語を単語集から毎日300個くらいみていました
ただし、1単語につき多くて4秒。それ以上は見ません(たとえ記憶に残っていなくてもです)
1日20分以内で終わります
なぜこんなことをしていたのか
私の高校では毎日20個の単語テストがありました。それのために毎日20分くらいかけて覚えるわけですね
しかしある時、ふと、昔単語テストでやった英単語を見た時驚きました
なにも思い出せなかったのです
もはや、こんなのやったっけ?レベルで、やばいやばいと焦った記憶があります
このままでは無駄な時間を過ごしてしまうと思ったのです
そこで、私は、「一瞬しか見ないけど、いっぱい見る法」を試すことにしました
実は、これ、日常的に見ているものは脳が勝手に大事だと判断するという心理学の法則を活用したものなのですが、その話はまあおいておいて
例えば、別に覚える気もないゲームのキャラクターが自然に頭に入っていることはないでしょうか?
また、特に印象が強いわけでもない、いつもの通学途中の駅の名前が気づいたら脳にインプットされていることはないでしょうか?
覚える気もなく記憶に残ることがあるなら、覚える気があった場合はどうなるでしょうか
効果は歴然ですよね
私は、この方法を使って、半年で、「楽をしながら」単語帳をだいたい覚え切りました
いくらやっても成績が伸びない、またやっても伸びる気がしない、手がつかないと嘆いている方はたくさんいます
でも、がむしゃらに勉強するのは逆効果です
できるだけストレスなく勉強するのがよいでしょう
近道を行くのはまったく悪いことではありません
むしろ、勉強に対する嫌な気持ちが減り、学習することに前向きな気持ちになれます
ただ、いきなり自分で考えてやれ! というのにも無理があるかもしれませんね
正しくかつ自分に最適な方法にたどり着くのには、何度も試して失敗してを繰り返さなければならないからです
しかも、最初のうちは、どうしても間違った方向に進んでしまいがちです
(そしてそれに気づきにくいのが一番厄介なところです)
それだけで時間ロスになってしまいます
でも、ご安心ください!!
誤った道に進むことなく、毎日あなたが一番好きなことをしながら、受験に合格することは可能です
私達は、あなたの学びに対する考え方をガラっと変えることができます
あなたが抱えている勉強に関する悩みは日に日にすーっと消えていくことでしょう
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