個別塾と家庭指導の特徴

どちらも、生徒に密着した授業を行いますが、そのメリット・デメリットも含めてどういう特徴があるのか見ていきましょう

メリット

個別指導塾	家庭教師
・大きい塾だと情報が強い	・家庭学習までサポート
・他の生徒が良い刺激になる	・柔軟に授業を受けられる
・実績がわかりやすい	・値段が比較的安価
・適度な緊張感が残る	・心の面で支えになり易い

ずばり個別指導の強みは規模感！！

個別塾だとなにがいいの？ってのをひとことでまとめちゃうと、「組織連携型」の強みってとこにあります

もちろん塾によりますが、マニュアルがしっかりしていたり、入試情報が揃ってたりなんとなく親としても安心できる要素が多いのではないでしょうか？

なんとなく、がっちりしたイメージがあると思いますが、それは組織全体で生徒をフォローするという体制にあるでしょう

ただし、教師が正社員ではなくアルバイトってことも多いのでそこの認識はしっかりしておいたほうがよいです（もちろん研修はさせてるところがほとんどですが）

ずばり家庭教師の強みは柔軟なフォロー！！

まず、家庭内に先生を入れるということで、そこで生徒との十分な信頼感は得られやすいです

勉強面だけでなく、様々な悩みを解決してくれると多いと思いますし、お子様も打ち解けながら勉強に取り組むことが出来るでしょう

ただ、講師と子どもの相性が悪いとせっかくの強みが活かされないので、教師変更がすぐにできるところをおすすめします

ただ、先生に学生アルバイトが多いというのも実は利点で、お互い学生であるほうが生徒の気持ちもわかってくれることが多いでしょう

デメリット

個別指導塾	家庭教師
・値段が高価なとこが多い	・当たりはずれが多い
・少人数生徒制もある	・実績が見えにくい
・移動時間が負担になることも	・緊張感が緩みやすい
・家庭学習まで目が届かない	・情報が弱い

個別指導の弱みはやっぱ高い！！

もちろん、アルバイトの個別指導だとかなり安くなるのですが、せっかく塾まで行くならクオリティの高い授業を受けたいはずです

それが、個別塾の強みでもあるのですから

しかし、プロの正社員の授業だとどうしても料金が割高になります

さらにいうと、プロだからといって必ずしも子どもが受験に合格できるのか、というところに疑問が残ります

高い値段払ったのに、結局合格できなかった、なんてことになりかねません

家庭教師の弱みはやっぱり講師の当たりはずれ

家庭教師は、第三の親のように生徒の面倒を見てあげられることが強みです（ちょっとオーバーかもしれませんが…）

そこで教師との信頼関係がとても大事になってくるのです

当然好きじゃない先生の言うことなんて聞きたくない！！ と思ってしまうでしょう

でも、なかなか人と人との関係は計り切れないところが多いです

先生がアルバイトであろうと正社員であろうと、結局好みの先生でなければ効果が発揮されないのです

結局どっちを選べばよいの？

さて、ここからが大事です

あなたのお子様はどっち派なのでしょうか？

勉強のやる気があるなら個別指導塾

成績が落ちる一方だけど、なんとか勉強して成績を上げたい！！ という子どもなら個別指導塾です！！

自分なりに行動し、わからないとこはしっかり質問していけるからです

つまり、サポートばかりに頼るのではなく、なにかしら掴んでいこうという気のある子なら個別塾が合っています

質問するという行動ひとつとってみても、自分から行動する力が必要でしょう

さらに、家庭内学習は自分で取り組む必要があるので、それもできるなら絶対こっちのほうがよいです！！

逆に、勉強のやる気もないのに塾に行かした場合…

うまくいかない場合が多いです！！

そのような失敗談はよく聞きます

勉強のやる気もないなら家庭教師

成績は伸びないし、勉強のモチベーションもない…というお子様なら家庭指導をおすすめします

生徒との距離感が近く、家庭での勉強もサポートできるため、フォロー力は圧倒的に家庭教師が強いです

上手な家庭教師なら、生徒との信頼関係を築きつつ勉強のやる気をアップさせるまで達成することが可能です

これは、プロかアマチュアか、というより生徒とどれだけ信頼関係を築けるかというところにあるとおもいます

その点で、学生アルバイトが強いのです

まとめ

いかがだったでしょうか？

勉強に対してまだやる気があるなら個別指導、やる気さえもないなら家庭教師です

また、お問い合わせから、お子様がどちらに行くべきかの相談も受け付けていますので、お気軽にどうぞ！！

運命の決断になりかねませんから、慎重に選ぶことに越したことはありません