勉強時間を増やしたい!1日16時間40分勉強していた京大生が勉強量UP方法を解説

どうも、独学京大生の木谷です。

勉強量増やしたいですよね!

簡単な話、ライバルより勉強時間を増やせさえすれば合格の可能性はぐんと上がります。

私自身も1日16時間40分という異常な量の勉強を数カ月続けることで飛躍的に成績UPすることができました。

今回は、勉強時間増やす方法を解説していきます!

なぜ勉強が続かない?原因から探る

悩んでいる女の人の学生

勉強時間が増やせない要因として以下があるのではないでしょうか。

  • 集中力が続かない
  • 動画やゲームをはじめると止まらない
  • 毎日継続して勉強できない

特に、集中力が続かない…というのが勉強時間を伸ばせない原因としてかなり大きいかと思います。

集中力が続かない

集中力維持に関する論文を検索すると、休憩時間が大事だとか、色々出てくるんですが…

なんといってもまず「勉強の慣れ」こそ集中力維持に非常に重要です。

いくら小手先テクニックを使っても、普段1時間しか勉強していない人がいきなり10時間勉強を継続できるようになることはありません。

ではどうしたら良いか?

まずは、達成したい勉強時間を定めましょう。(仮に10時間とします)

次に1日だけ10時間勉強する日を定めます。(いやいや無理…と思われるかもしれませんがちょっと待ったです)

そしてその1日10時間の次の日は、休憩日として1日1時間程度として、自分へのご褒美日にします。(したかったゲームをその日にはじめられるとかでも良いです)

10時間集中が続かなかったとしてもとりあえずやってみるのです。

ここで大事なのは、10時間勉強を体験することです。

こうして少しずつ長時間勉強に慣れていくと必ず集中力が付いてくるようになります。

次のステップとしては、模試に向けて10時間勉強を6日継続、1日は休憩で5時間勉強をする1週間ルーティーンをこなしていきます。(もちろん厳しければ、2日10時間・5日5時間でもOKです。とにかく10時間に慣れていって下さい)

そして模試が終わったらご褒美日を2日設定してその日は勉強時間1時間だけ、という風に上手にリラックスタイムを設けるのです。

動画やゲームをはじめると止まらない

YouTubeやゲーム、SNSをはじめるとなかなか抜け出すのが難しいです。

休憩時間は大事ですがこういった楽しい娯楽をしてしまうと再び勉強に戻るのが億劫になります。

ゲームやスマホはできるだけ遠くに置いて下さい。

リビングで勉強しているならリビングから遠くて環境のよくない場所に娯楽要素は置きます。

そして居心地の良くない遠い場所でのみスマホやゲームを触ることとルールを決めます。(もちろん勉強中の話)

例えば、玄関なんかに置いてもいいかもしれません。

玄関でスマホを触るのは居心地がよくないですし、エアコンもないのでそこに行くのさえ嫌になります。

こうすることで心理的にスマホやゲームを遠ざけることが可能です。

また、自分を「客観視」することも大事です。

例えば、「自分は動画やゲームをするとやめられなくなる」ということ自覚してみるのです。

そうすると、勉強の休憩タイムに入って、ゲームしようとしている自分を見て「それをしたら勉強にもどれなくなるぞ」と客観的に自分に対して指摘できるようになります。

この客観的というのが非常に大事なのです。

自分事というのはなかなか正しく判断できないのが人間です。

一方、他人事は正しくアドバイスできるものです。

だから自分の行いを他人事のように見ることで自分の行動を規制できます。

これは、休憩時間にYouTubeを見はじめた時も有効です。

「次の動画をみたら、ずるずるそのまま見続けちゃうんじゃない?」と客観的に指摘することで上手に休憩ができるようになります。

毎日継続して勉強できない

例えば、週に一回はたくさん勉強できるけど、それ以外の日はまったく勉強できていないといったパターンです。

この波がある勉強時間は満足感がある割に、1日に平均すると勉強時間が少ないので危険です。

よくマラソンと短距離走に例えられますが、7週グラウンドを走るとして1週全力疾走+6週歩くよりも7週一定のペースで走ったほうがタイムが早くなるのは自明でしょう。

とはいえ、全力疾走が好きな気持ちは非常によくわかります。

こういった時々急激に勉強できる方は、達成感が好きで勉強をしています。

なので、「計画」を作ってみましょう!

1週間や1ヶ月計画を立ててそれに忠実に従って勉強するのがおすすめです。

計画がうまくいったときの達成感が半端ないです!

注意して欲しいのが、結構無理にスケジュール組みがちなので、まずは控えめな計画で十分です。

完璧主義なところもあり、一日未達成になると急激にやる気を損なってしまうため、確実にこなせそうと厳しそうの間ぐらいを意識しましょう。

ここでも客観的に見た計画作成が重要です。

1日の勉強時間を確実にかせぐ方法

では、もっと1日のスケジュールにフォーカスして解説します。

ポイントは以下のとおりです。

  • 時間をタイマー(できれば時計)で測る
  • 休憩時間はタイマーを止める
  • 休憩時間は数分のみにする

ストップウォッチの活用は必須です!!

10時間勉強したいならば、10時間経つとアラームが鳴るようにしましょう。

このアラームがなったら勉強が中途半端だったとしても終了です。(もちろんその後は自由タイムです)

また休憩時間は必ずタイマー止めて下さい。休憩時間を少なくしたほうがあとあと遊ぶ時間が増えるから楽、という風に考えます。

休憩時間はジュースを飲んだりお菓子を食べたりする程度にします。(十分休憩の効果はあります

スマホやゲームは楽しいですが、はじめるとなかなか抜け出せなくなるのでおすすめしません。(上で書きましたが、玄関など環境の良くないところに置くことで、心理的にそれらの娯楽要素を遠ざけるのです)

まとめ 〜 タイマーを活用して長時間勉強に慣れよう!

O-jukuメディアでは度々登場しているタイマーですが、めちゃくちゃ大事です。

とにかく集中力維持には慣れが必要です。

タイマーを使って強制的に勉強時間を増やし、徐々に慣れさえすれば集中力もあとから付いてきます。

また、集中力の維持法に関しては「勉強中、とにかく眠くなる!集中力が続かない時の対処法をお教えします」こちらの記事でも紹介していますので併せてお読み下さい!