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子どもが遊んでばかりで何もしていない…どうすればいいのか
受験が心配だがどう言っていいのかわからない…
そんな風に思っている、悩めるお母さんに向けた記事です
この記事を読んで実行することで、子どもの気持ちにみるみる変化が現れるはずです
ただし!!
大事なことがあります
それは、親は決してやる気を出させようとしてはいけない、ということです
親がやる気スイッチを押すことはできません!!
「これを言えば子どもが勉強をし始める」「これをしたら、子どもが目標を立て始めた」
そんな魔法みたいなものはありません
子どもが自ら、心の中を切り替えて、新しいステップに進むのです
ここを誤っていては、いつまでも子どもとの距離が開いたままになってしまいます
では親にできることはなんでしょうか?
それは、子どもが前に進めるための場所を用意してあげることです
なにも抽象的な話ではありません
具体的には3ステップだけです
親の言うことを聞いていれば将来は安泰する
これは間違いのないことでしょう
だから、つい声を荒げて
「なぜ言うことが聞けないんだ!!」
と言ってしまうこともあると思います
しかし、子どもというのは、自立心が芽生え始めると、親の指図が嫌になってきます
なにもかも言われたばかりじゃ嫌だ、自分でしたいと思うようになるのです
その子どもの思いに対して、「そんな浅はかな」なんて思っているうちは、いつまでも子どもとの関係がうまくいかないままです
実は、この「相手の話を聞く」
これが3つの中で一番大事です
僕の記事では何度も言っていることですが、人は「なにを言うか」に注目するばかりで、相手の話を聞こうとしません
しかし、聞くことで話し相手は満足するのです(だって、人は自分のことでいっぱいなのですから)
子どもは、大人と比べると、何も考えていないように思えるかもしれませんが、実はいろいろなことを思っています
それを理解することからはじめましょう
最後には、息子や娘の悩みを聞くまでできたらすばらしいですが、まずは簡単な話から聞き出しましょう
子どもが聞いてほしいことを探るのは大事です
そして、やる気を出させたい物事の話をする必要はありませんし、むしろしないほうがいいです
子どもの話を聞いてあげて、「満足」してもらうことに意味があるのです
そして、何度も言いますが、意見を押し付けてはいけません
子どもは、自分自身で「やる気を出さなければならない」というのはわかっているのです
自分でしっかり考えているのです
ただ、大人の目線で、経験から語れることもあります
それは、あくまで、子どもと同じ目線に立って言ってあげるべきです
ただし、「聞く」がある前提での話です
聞く:助言は、9:1くらいで考えてください
じゃあ早速実践です
なにをしていいのかわからない…という人は、1つだけ聞きたいことを頭に思い浮かべてみてください
そして、あとはお話をするだけです
そのままその話を続ける必要はありません
子どもが自分から話し始めたことを、聞いてあげるのです
今回のキーワードは「聞く」です!!
最初は照れくさいと感じるかもしれませんが、勢い良く話しかけてみましょう
反応が悪くても大丈夫です
自然と話しかければ、相手も次第に気持ちが変わってきます
また、勉強法でお悩みの方はこちらの記事「自由時間が増える勉強法」をご覧ください
子どものやる気にもつながります