はじめに国語をやってもやっても伸びない…
そんな悩みを抱えている子どもは非常に多いです
しかし、そんなことを悩む必要はないのです
だって国語は勉強するだけ無駄なのですから!!
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私は昔から国語の勉強を人よりも多くやってきました
というのも、国語の成績がほかと比べて悪く、総合偏差値の足を引っ張っていたからです
中学のときは、ひたすら国語の成績を伸ばそうと思い、大量の市販問題集に手を出しました
もちろん、塾の教材もやっていたのですが、自分で勉強するために買っていたのです
5冊以上の参考書をちゃんと全部やっていました
中学生で、自分で国語の問題に取り組むなんてレアですよね…
高校時代は、少し落ち着きましたが、それでも同じ問題集を何度も繰り返していました
しかし、伸びない!!
国語をどうやって伸ばすかを必死に調べました
おもしろかったのが、「設問は見なくていいから、とりあえず問題文を何度も読む」という方法です
これは伸びそう!! と思いずっとやってました
あとは、速読に目覚めて、いろんな速読法を試しました(多少は速くなったような…)
勉強のやり方を調べるのは好きだったので、とにかくいっぱいやってましたねー
でもでも、伸びない!!
実際、国語にそんな時間を費やす人はいないと思います
でも、私は「国語を伸ばせば、もう怖いものなしだ…!!」という淡い期待の下、中学校から高校までずっと国語のお勉強を続けていました
おそらく、「ここでやめてしまったら、成績が下がって後悔するかもしれない…」と思っていたのでしょう(後々、この考えが間違えだと浪人時代思い知らされます)
たしかに、あれ? 伸びた? と思うような瞬間はあるのですが、その次の模試で、また前と同じ点数になり…結局ずっと偏差値50ちょいくらいをさまよっていました
要するに、「努力の割に合わない」のです
とある理由から、1年間まるごと国語を勉強することをぴたっとやめてしまったのです
私は、1年間浪人して京大に合格したのですが、現役時代の入試の結果は散々でした
2次試験の国語の点数が、35(/100)点だったのです
そこで、浪人時代はもう国語なんて勉強してやるものか!! と思いました
さて、高3の入試で落ちた後は国語に目を向けませんでした
「塾でやってたんでしょ」って言われそうですが、塾も行っていなかったのでほんとにしてません
しいて言うなら、模試を受けたくらいかな??
ほんとにノー勉です
結果どうなったかというと…
同じ2次試験で国語60(/100)点を叩きだしたのです
3割しか取れていなかった国語の点数が、勉強しなかったら6割になったのです
ほんとよくわかりません
正直、予想は3割くらいでした
というか、京大の2次試験(国語)って、5割とれたらもう十分すぎるくらい良いのです
それを6割って…「簡単になったから」の一言では済まされない伸び率です
(周りに聞いてみたところ、6割はやはり上位の方でした)
国語が足を引きずっている…どうしよう…と思っている方
さあ数学をしなさい!!
なぜ、国語ではなく他の勉強をしたほうがいいのか?
ずばり、努力に見合わないからです
それをするなら、他の科目をやって成績を伸ばしたほうが、時間をかける価値があります
簡単な話国語を100時間やって総合偏差値を0.001伸ばすなら、数学を100時間やって偏差値を5上げたほうがよっぽど効率がいいのです
お客さんを確保するために、「国語の成績上がらないと思ってませんか?」とか「国語の最強の勉強法!!」なんてものが巷でたくさんありますが、これらは大げさすぎます
効果がないというのは言い過ぎかもしれませんが、実際に私は6年間無駄にしてしまったのです
冷静になってみましょう
英単語覚えたほうがよくないですか??
まあ流石に勉強量0っていうのはちょっと…って思われた方にアドバイスです
「本を読みましょう!!」
結局そうなるのかよ…って方、
いえいえ、なにも論説文なんて読む必要はありません
「いろんな考え方・ノウハウ」を学ぶためによむのです
最近読み始めたばっかなのですが、ほんと楽しいです!!
心理学の本なんて今からでも使えることばっかです(社会に出たら、なんて先の話ではありません)
おすすめは「影響力の武器」って本です(これを読めば、どんな頼みごとも、誰しもが聞いてくれるようになります笑)
これを読んでくれたあなたはもう大丈夫でしょう
私のように、国語の時間で浪費しないでくださいね
国語を勉強する必要がないのは、ずばり「時間効率が悪くて、他に時間を費やしたほうがいいから」です
最後に、勉強法でお悩みの方は、コチラの記事をお読みください!!